海邦国体競技会中学生以上の部

5月1日(土) ひやごんスタジアムで海邦記録会が開催されました。

今回の大会は新型コロナ拡大防止策として無観客での開催となりました。
(引率者と選手のみチケットで入場可能)

中学生にとってはデビュー戦になる選手もいてまだ勝手がわからない状態で
不安もあったでしょうが、無事に終えることができました。

グランドコンディションはあいにくの向かい風。。3m近くの向かい風で記録は期待
できない状況ではありましたが、同年代と走ることでの気付きもあってでしょうし、

大会で自分の動きを表現することの難しさも感じたのではないでしょうか。

本気で走っても…相手も本気で走ってるわけですから勝つというのはそんなに甘いものではない。

ただこういう経験を積み重ね、課題と向き合いながらトレに‐ニングに励む。

この連続がさらなる高みへと自身を成長させてくれる。

自分がこのレベルでいい と満足していたり負けてもいいと思ってる内はなかなか成長はしないでしょう。
相手が本気なのに自身が手を抜いて勝てるわけない。

「自分がこのハードルの高さを完璧にしよう」と思っていても、「隣にさらに高いハードルで完璧にしよう」と練習
に励んでいる選手がいたならば、その差は縮まることはなく平行線でしょう。

自分のモノサシで限界点を決めるのではなく、自分自身を客観視できる能力を経験・数値で判断し練習の強度や方針を設定していく。
そんな選手にいつか成長してほしいと思います。

私の場合、100mを47歩で走ります。
47歩目というのは、たまたまではありません。

47歩目の接地というのは46歩目で決まります。
46目の接地というのは45歩目で決まります。

こうやって辿っていくとスタートの姿勢で1歩目が決まるわけです。

そのスタートの姿勢というのはその前のルーティンワークで決まる。

そのルーティンワークがきれいにできるかはアップで決まる。

1歩の質を高めるには何をすればいいのか?


これをどこまで辿って、どこからどういう行動をしていくのか。

他の球技・格闘技は相手がパフォーマンスを発揮しにくいように、崩しにいくという特性がある中、100m自分で出やすい姿勢・考える時間を持たせてくれる
という競技の特性がある。

一流の選手になればなるほど、そこに気を遣うし考え抜いている。
苦悩もある。

努力の方向性を定めて動く。
歩いてきた道がどんなだったか‥原点回帰する。

まだ体が完成していない今の時期で1歩の質を極めることは難しい。

ただ今できる事は何か。

自分が本気で向き合えない以上、自分に全部跳ね返ってくる。

ビギナーズラックで出る記録なんて知れている。

本当の領域は本気で向き合った者だけが体験できる。

そういうゾーンがいつかやってくると思う。