今GROWTHには約50名の小学生・約10名の中学生がいる。
色んな選手がいて本当に楽しい。
「陸上競技」というものがどんどん普及してほしいなと思います。
GROWTHでは陸上競技の中でも短距離を専門的に指導しています。
短距離は陸上の中でもやはり一番目立つし層が厚い種目。
沖縄県内のみならず全国的に見ても年々レベルがあがってきている。
GROWTHの中で特に気合いが入っている4~6年生女子のカテゴリ。
人数が多いこともありますが記録や動き、練習に対しての熱量が凄く高く、
少しのことでへこたれない強いスピリッツがある。
このメンバーが中学・高校と進学した時に、GROWTHで陸上競技を見れる状況が完全に
確立できたらなーと思います。
そうすれば選択肢の中でクラブチームで陸上を続けるというものが残っていくと思う。
陸上を本気で取り組みたい、陸上が本気で好きという選手が自然と残っていくだろう。
小学生のかけっこの基礎➡専門的な競技へ
ここの移り変わりに際して気持ちというものは大きく入れ替えていかないといけない。
部活動にかかわらず、クラブチーム同様 どれだけ情報や技術的アドバイスを与えたとしても
本人がそれを受け止めるか、聞き流すか、そもそも聞いてすらいない で1か月・数か月・1年
後には大きな差となって自分自身に帰ってくる。
これは環境がどうこうではなく結局は自分自身の取組姿勢と気持ちの持ち方次第。
同じ練習をしているから結果がでる という「何をしたか」は大して大きな問題ではない。
大事なのはどういう意識でどういう結果を狙って動いき、何を得たのか。
これを考えて動けるか動けないかが天と地ほどの差を生む。
勉強でもスポーツでも同じことが起こりうる。
仕事でも同じことが起こりうる。
24時間という誰しもが平等に与えられた時間をどう使うかは本人に委ねられているが、
その一瞬一瞬をどれだけゴール(目標達成)につなげて動いていけるか。
そこだと思う。
中学生にもなればそのあたりは自分で考えられる。高校生になればもっと綿密に捉えて考えて動くことができる。
向上心や本気度がないうちはずっと足踏みしているし、何かを得ようとしている人はその成長速度は
2倍・3倍の速度で進んでいく。
それを努力というかもしれない。
努力の方向性を示すのはコーチの役で最後は結局自分自身(やるやらないか)。
そのことに早く気付けるかどうかが今後の人生にも大きく影響するだろう。
全国に視野を広げて同世代が何をしているかを感じとってみることが大切。
「自分はこれでいいこれだけやった」と思っても大体もっとやってる人がたくさんいる。
その努力の指標で負けていてその人に勝とうだなんて甘え以外のなにものでもない。
自分がどこを目指すのかどうなりたいのかを明確にし、そのに向けてどう進んでいくと近づくのか。
自分の今の位置がどこなのか。
陸上競技は幸い数字で出る。わかりやすい。
カテゴリ別でもランキングが出る。
真似からでもいい。
やらないことからまず一歩踏み出したい。