2025年6月7日(土)・8日(日) 沖縄県総合運動公園で全国大会出場をかけた通信陸上大会が開催された。

部活動の地域移行が始まって3年目。
毎年のように変化する規定に対応しながら選手達も一緒に変化してやってきました。
2023年の愛媛全中・2024年の福井全中にリレー種目で連続出場して今年の夏季総体で優勝すれば
3年連続の全中出場となる。(沖縄県で1チームの出場枠を勝ちとってきた)
今大会は男子も冬季トレーニングから成長を遂げ
3年男子100mでは2名が決勝へ駒を進めました。
2人とも公認ベストタイと更新。
横風要素の強い難しいレースでしたが「力をつけた」と判断できるいいレースだった。
本人たちの表情からは納得の表情はなく悔しさの表情が残ったことからさらなる成長が期待できる。
1年生100mでは強い向かい風でのレース。
スタートを変更してからハマる感覚が少しずつ出てきたようで
強い向かい風(3m)でも押し切って圧勝(優勝)。追風が吹いて年内に11秒台が見える位置に成長してほしい。
女子3年生100mは標準切りを狙いに行ったがお世辞にもいい風とはいえず微妙に届かなかったが
表彰台1~3位を独占する圧巻のレース。
女子2年生100mは6位・8位
女子1年生100mは5位の成績をおさめた。
また女子共通幅跳びでは脚の痛みがあったことから本数制限をして勝負。
8位と悔しい結果になったので夏季総体までに足回りの調整をきちんと行って挑みたい。
※また優勝候補の選手は前回の大会で転倒し膝を傷めていたので大事をとってDNS(棄権)にしました。
女子共通砲丸ではより専門的な技術習得に向けて取り組み パワーはついているもののかみ合わない
時期が続いていた。
ようやく歯車が合い始めて全中標準にあと少しと迫る成長を遂げた。
夏季総体では標準突破に向けてブラッシュアップしていきたい(砲丸投げ 優勝)
低学年リレー(2年-1年-1年-2年)は悔しい2位。
7月の夏季総体で優勝し(2位以内が九州:鹿児島) への切符を手に入れたい。
2位では満足しておらず本人たちの表情には悔しさが残った。
共通女子リレー(学年関係なしのリレー)
本人たちの意気込みとしては優勝は当たりまえ U16リレー(岐阜大会)出場をかけた標準記録+ターゲットナンバー(全国ランキング45位以内)をかけた勝負となっていた。
予選で大会記録更新の50″52を叩き出すと決勝では強風が吹き荒れる難しいレースの中
49″91の大会記録(予選記録をさらに更新)を出し圧勝。
3走の股関節の痛みを考慮した安全バトン・アンカーエース不在で砲丸選手を起用したが
1年生100m優勝者を寄せ付けないアンカーとしての仕事を十分に果たす走りを見せた。
レース内容に伸びしろを残したまま
標準記録50″90を大きく上回り 全国ランキングも20位相当まで引き上げ
U16 リレー(全国大会)への切符をほぼ確実なものとした。
真剣に取り組む選手達のいい雰囲気の中で彼ら・彼女らのさらなる成長に期待したい。

