走りを「しぼる」

普段やっているトレーニングや動きについて、
動きが崩れてる瞬間を経験します。

「100m」という短い距離で一見余裕そうに見えても
出力を高め続ける時間というのはどんな一流スプリンターでも限界がありますし、
後半は必ず減速する局面に突入します。

それは大きくとらえて2つの要素が関係してきます。
①体力の問題(体力の定義は細かいので省略)
②技術的な問題

短距離を走る上で動きが崩れてくると「体が開く」という状態に陥ります。
これは外向けには顎が上がる・状態が反る・腕ふりが開く・股関節が開く・膝が割れる‥など。目に見えて崩れたとわかります。。

地面からもらった反力を推進力に変えていくためには体を固めて反発を逃がさないようにしないといけない。
しかしながら実際は加速することによって地面は速く動くし(対応できないと崩れる)、疲弊した体はその反発を推進力に変換することができずに
楽な方へ(体に負荷がかからないように?)分散させようとする。

これは疲労から体のさばきがそうできなくなってバラついてしまうケースもありますが、

体の使い方や意識するポイント(技術面)で結構改善できたりもする。
もちろんレース構成を触る事でも・・

以前も投稿で述べたことがあったかもしれませんが陸上競技というのは、他の競技と違った特性があって、
相手の軸や体勢を崩しながら自分の動きを優位にさせる競技が多いなか、自分の姿勢や使いたい部位・意識したい部位を
整理してからスタートを切れる競技。

この特性を使いながら、動き出して絞るために身体を絞るためにひっかけておいたり、意識するポイントを整理しておくことで
体の開きを最小限に抑えることができる。

ただ闇雲に走る・動かすことでは一定レベル以上の進化は見込めないので、「動きの質」にこだわって考えて練習していくことの
積み重ねが、動きのまとまりへと導いてくれると思います。