12月9日(土)・10日(日)
京都で開催された日本スプリント学会 発表会に参加してきました。
(練習をお休みにしてすみませんでした)
短距離は想像より科学が進んでいて、速い人の動きがどうなっているのか、筋肉・腱・骨格がどういう活動をしているのか‥
効率的なトレーニングはどんなものがるのか。
科学的な側面・コーチングとしての側面…情報を学ぶ場が準備されています。
会場には有名どころがゴロゴロと。(オリンピック代表から日本記録保持者まで・・・・)
運営側も日本代表が多く絡んでいますし多くの教授・指導者が全国から集まってきていました。
GROWTHを立ち上げてから3年。
私自身短距離をつきつめてから20年以上。
指導者という立場に立ってからより多くの研究が進んでいるこの分野で最新の情報を仕入れ
子どもたちに還元していくのは大切な役目であるとも考えています。
(You tubeとかだと本質の情報は案外落ちてなかったりするもの)
「走る」という動作は人間がだれでもできてしまうので陸上に対してそこまで経験がなくても指導できてる風なことになってしまうのが難しいところ。
外に見えている現象だけをみて「こうしたらいいよ」という指導はあまりにも…なので
やはりその「現象」を狙ってやるという側面もあれば「結果」だという側面も結構あるものです。
その動きのメカニズムや筋活動を確認する有意義な時間を過ごすことができました。
「動きの本質」本当に重要なテーマです。
1日目は研究発表。
2日目は洛南高校(桐生選手をはじめ多くの種目で全国優勝者・入賞者を輩出)にいく柴田先生と現役選手にてコーチングの実践勉強。
今GROWTHで取り入れている練習の走りの方向性を結構近い部分もありトレーニングのバリエーションや意識の明確化につながりました。
冬季もまだ折り返しを迎えていない!
どんどんと身体を作りこみ・技術を磨き、子供達の競技人生を豊かなものにしていってほしいなと思います!
また現地であった陸上名門大学の監督との再会もありました(2003年振り)約20年
この監督は女子大で日本選手権リレー決勝で上位入賞するチームの監督/コーチ。
GROWTHは女子選手がかなり多いので今後の指導に活かせるポイントも探りに訪問してきます。
(活動計画も頂きました)
スプリントに本気で打ち込む!!!