光電管計測でまさかの好記録…

コーチも冬季トレーニングに突入。

陸上をはじめてから

冬季も色んな方針でやってきましたが年齢やレベルにやってやることは常に一定でもなくきちんとゴール(狙った結果)を知ってやるべき。
教えている子供達とコーチのトレーニング内容は当然違います。ただ狙っているゴール設定というか‥動きの要素は同じです。辿り着くための道筋で最短を通りたいけど、そんなに甘いものではなかった。うまくできてますねーー。

年齢を重ねると特に。身体は若い頃と違って丈夫でもないのでポイントを絞りながらやっていく必要があります。

かといって守りに入るのも違うような気もします。

走るタイミングや姿勢、技術的なポイントからフィジカルの強化まで色々変えつつ新しい発見の連続があるわけです。

今日は100m計測を1本入れました。

そこでなんと‥光電管計測(誤差が0.01秒程度)と言われています  で100m10秒095
四捨五入で10秒10!!  という未知の領域でのスピードを体感。来季に向けてフィジカルの強化と
技術の精度を高めていきます。

年齢は40代手前ではありますがスプリントには意外と技術的な要素、知識が必要な要素が多く
含まれていてある一定以上の記録から上を目指すにはそれなりの動き方と練習をしないと辿りつけません。まだもう少し身体のメンテナンスを怠らなければ上を目指せる時間はあるのかもしれません。

走る という動作は人間だれしもができる動作ですが、そこに「速く」という条件がついてくると
だんだん理解できる人、教えられる人が減ってきます。いい加減な方向へ舵をきるとその選手の芽を詰むことになる。

ただ最終的には年齢を重ねていくにつれ

そこにたどり着くまでに苦悩しながらも高みを目指すという強い意志とそれを苦とも思わないほどの
向上心が最終的には必要なのかもしれませんね。