走る事に限らず、投げる、跳ぶ 様々な動きでイメージして動く力は大切です。
例えば、この加速動作でどういうポイントを意識しているのか?
私自身、様々な意識をこの冬取り組んできて実践してきましたが、
パッとこの動きを見ただけでは意識と実際に結果としてでてきている動作では結構な
乖離があります。
かなり強く地面を押している と見る方もいるでしょう
引きつけのイメージをしていると見る方もいるでしょう
実際は力の出る姿勢の確立と遊脚のタイミングのを意識
接地に関しては押す という意識は全くありません。
接地角も意識していません。接地なんてどんな意識してるか絶対見えない。笑
ただこういうタイミングに辿りつくためには様々な思考錯誤がある。
形だけ真似しても接地は全然かたまらないものです。
ただ、このタイミングや姿勢、流れを見て真似しようとすることで
どうなってんだろう?なんでそうなるの?とか実際の意識と結果のGAPを感じることができるかもしれません。
理屈としてどういう動きがいいかってことはわかっていても表現できるかどうかは別次元。
ただ走るだけでは見えてこない様々な意識とそこから生まれる結果というものをひたすら
練習の中で実践する。指導の中でも教えこむ。
普段の練習で常に原点回帰し、スプリントイメージに組み込んでいけるかで一気に成長するかどうかが変わる。そんな気がします。
速い選手の動きを見まくって理屈を理解しようする(見る力)もすごく大事です。